BobのCamera

2018年 10月 11日 ( 1 )

Hasselblad 1000F + Kodak EKTAR 80mm/F2.8

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大人気のレンズシャッターの500シリーズは、1957年から製造されますが、それらに先駆けて1000fは1952年から1957年までの短期間製造されたモデルです。
こちらは、横走りのフォーカルプレーンシャッターになります。

この以前のモデルである1600fと同様のステンレス製のシャッター幕ですが、最高シャッタースピードを落として幕速の安定と耐久性が向上されたと言われていますが、でも、壊れやすいと評判ですし、いったん壊れると修理代がバカ高く、そもそも複雑な機構を直せる修理業者がほとんどいないことからずっと敬遠していました。

でも、いつもお世話になっているフラッシュバックカメラさんに極上品のエクターの付いた1000fが入荷して思い切って購入しました。
ちなみにフラッシュバックカメラさんでは、1000fを修理してくれる業者さんを知っているそうですので、いざというときは修理してもらいます。


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この版銘がたまらなく格好良いです。
これだけで酒のつまみになります(笑)


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フィルムの巻き上げノブでシャッタースピードを変更します。
クランク式でないためちょっと面倒ですが、でも、それも一つの儀式として楽しめます。



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アクセサリーレールは、500シリーズと共通でないため、色々とある500シリーズ用のアクセサリーが使えません。
ちょっと残念ですが、余計な物を買わずに済むので経済的ではあります(笑)


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フィルムマガジンは、この本体と同じ1950年製になり、ビューイングドアでフィルムのスタートを確認するタイプになります。


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このエクター80/2.8が使いたくてこのカメラを買ったと言っても過言ではありません。

開放付近では、上品ににじみます。
きっちり写るのは、ツアイスのプラナーでしょうが、こちらのレンズはより情緒的な描写をしてくれます。

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絞りは、自動絞りではなくプリセット絞りになりますので、開放でピント合わせをしたあと、設定した絞り値まで絞らないといけませんが、よくそれを忘れて開放での撮影になり露出オーバーになります(笑)


最短撮影距離は、500シリーズのプラナーでは1mですが、こちらは60㎝まで寄れます。
12枚羽の真円絞りになります。
また、初代ズミクロン50㎜の初期型と同じく放射能を含んだ硝材を使っているアトムレンズになります。



一時期は、ライカ以上にハッセルにのめり込み色々と購入しましたが、腰痛と肩こりから全て手放し卒業したつもりでしたが、昔からの憧れったエクター付きの1000fを手に入れてしまいました。
あまりアクセサリーや交換レンズを増やさずにシンプルにこのカメラを楽しんでいきたいと思っています。


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by akirasoftil | 2018-10-11 04:54 | 機材 | Trackback | Comments(8)